
Viara
江戸日本橋から下諏訪へ
甲州街道とは、江戸幕府が定めた五街道の一つで、日本橋を起点に甲府を経由し、信州諏訪や木曽へと至る街道です。
全長は約210キロにおよび、江戸から甲斐・信濃方面を結ぶ軍事的にも重要なルートでした。
武田信玄ゆかりの地を通ることから「甲州道中」とも呼ばれ、江戸防衛や中山道への連絡路として利用されました。
道中には四十四の宿場町が置かれ、八王子や甲府といった城下町は商業や交通の要所として大きく発展しました。
沿線には八王子城跡や甲府城など歴史的な城郭が残り、街道歩きの楽しみをさらに広げてくれます。
また、甲州街道は葡萄畑や甲州ワインで知られる地域を通るため、文化や食の交流路としての側面も持っていました。
現在は国道20号や中央本線がほぼ同じルートを走り、交通の大動脈としての役割を続けています。
歴史と現代が交差する甲州街道は、旧街道散策や観光に最適な道といえるでしょう。
実録!「甲州街道」体験記
ここでは管理人 Viara が実際に甲州街道を歩いて記録した「みどころ」を、感想や写真と共に詳しく紹介しています。
これから甲州街道を歩いてみたいと思っている皆さまの参考になれば幸いです。
基本的には週末を利用して五街道それぞれに細切れウォーキングをしているため、更新は不定期です。
ウォーキング済みの区間に順次記事のリンクを挿入していきますので、参考にしてください。
日本橋(にほんばし)
内藤新宿(ないとうしんじゅく)
下高井戸(しもたかいど)
上高井戸(かみたかいど)
布田五ケ宿(ふだごかじゅく)
府中(ふちゅう)
日野(ひの)
八王子(はちおうじ)
駒木野(こまぎの)
小仏(こぼとけ)
小原(おはら)
与瀬(よせ)
吉野(よしの)
関野(せきの)
上野原(うえのはら)
鶴川(つるかわ)
野田尻(のだじり)
犬目(いぬめ)
下鳥沢(しもとりさわ)
上鳥沢(かみとりさわ)
猿橋(さるはし)
駒橋(こまはし)
大月(おおつき)
下花咲(しもはなさき)
上花咲(かみはなさき)
下初狩(しもはつかり)
中初狩(なかはつかり)
白野(しらの)
阿弥陀海道(あみだかいどう)
黒野田(くろのだ)
駒飼(こまかい)
鶴瀬(つるせ)
勝沼(かつぬま)
栗原(くりはら)
石和(いさわ)
甲府柳町(こうふやなぎまち)
韮崎(にらさき)
台ヶ原(だいがはら)
教来石(きょうらいいし)
蔦木(つたき)
金沢(かなざわ)
上諏訪(かみすわ)
下諏訪(しもすわ)